日々是精進、享楽的に。

人生楽しんだもの勝ち。楽しむために日々学ぶ。

どんなときでもモチベーションをあげる、たった1つのシンプルな方法

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

 

私は基本的に超マイペースである。

期日を課したり無理してノルマを設定したりはしない。

「やらされてる感」がものすごくモチベーションを下げるからだ。

 

適切に目標を設定することは、なにかを達成するために必要なことだとは思う。

仕事は期日をしっかり設定しておかないと、いつまでも進まなかったりする。

だからそのへんは臨機応変に、かな。

 

やる気には「インセンティブ」が必要なんじゃないだろうか。

ご褒美がないと、なにごともめんどくさい作業になってしまう気がする。

 

私の場合、「人の役に立つこと」がとても好きだ。

 

極端に自己評価が低く、長年のコンプレックスになっていた。

体が小さく、不健康で、運動が苦手。

みんなができることが自分だけできない。

コミュニケーションがうまくできず、いつも喧嘩になる。

子供の頃にそういう経験をしてきた。

だから自分は「役立たずのできそこない」だという思い込みがあったのだ。

 

だから他の人に負けないよう、少し背伸びをするようになった。

見栄を張り、意地を張り、頭のよさそうなものに手を出して優越感に浸る。

はっきりいってちょっと痛いが、学生なんてだいたいそんなものだろう。

 

そういう劣等感があったからこそ、優秀な人間になりたいと人一倍努力できた。

結果として学んだいろいろが役立っている。

 

自分の知識と技術が人の役にたって喜ばれる。

すると、生きる価値がないという罪悪感から解放されたような気持ちになる。

テンションもあがるしとても心地いい。

自分も相手も幸せになれれば最高だ。

 

だから自分にとっての最大のインセンティブは「人の笑顔」なのである。

人を喜ばせ、感謝されることほどうれしいことはない。

それがまた学ぶ意欲につながるし、もっといろいろやりたいと思うようになる。

 

ただ、役に立ちたいという気持ちが行き過ぎるところがある。

つい「善意の押し付け」になってしまうことがあるのだ。

 

善意の押し付けとは、相手が望んでもいないのに手をだしてしまうこと。

相手が望んでいない親切は迷惑行為になりがちだ。

これは私にとって一番戒めなければいけないところかもしれない。

あまりのおせっかいぶりに「おかん」という二つ名をいただくほどである。

 

わかっててもついやってしまう。

そんで迷惑かけたかな?とかしばらくして反省する。

まわりのみなさま本当にごめんなさい。

この場を借りてお詫びします。

 

まあとにかく、モチベーションアップにはインセンティブがほしいよねという話。

適切なインセンティブはひとそれぞれ、状況にもよると思う。

 

小さな目標を設定することはインセンティブとして働くこともある。

目標をクリアすることで得られる達成感が、精神的なご褒美になるからだ。

 

 

モチベーションがあがらないと悩んでいるなら、自分なりのインセンティブを探してみるといいかもしれない。

テンションが上がって楽しめることを設定するのがコツじゃないかな。

小さなノルマをたくさんつくるのもいい。

ノルマをクリアするたびに達成感が得られるからテンションが持続する。

 

なにごとも楽しめるように工夫すること。

インセンティブ次第で、いろいろなことを楽しんでやれるようになるはずだ。