古臭い常識をぶち壊したい
この記事の結論だけを抜粋すると
契約結婚という形をもっとみんなで普及しませんか?
ということです。
愛し愛される関係が結ばれるのが1番であり普通。それ以外は異形。
そんな風潮を壊したいと思います。
今だって「コンパで出会いました」とか「SNSで出会いました」に対して後ろめたさを感じる人多いじゃないですか。もうそんな世の中を変えてなくちゃいかなくてはいけないと思うんです。
契約結婚しようぜ - ハッピーエンドを前提として
という内容。
この主張に賛同したい。
時代とともに求められるものは変わります。
うまく機能していないルールや、不幸な人が増えるシステムは変えるべきじゃないでしょうか。
元記事にあるように、
働き方や出会い方などがどんどん多様化してしている世の中で、結婚だけがほとんど変わっていないように感じます。
離婚する夫婦は年間で23万組です。人数にして46万人。超満員の東京ドーム10杯分です。3組に1組が離婚しています。もう現代の結婚というシステムは不具合を起こしている証拠です。
契約結婚しようぜ - ハッピーエンドを前提として
こういった現実があります。
ここでは離婚者数だけに注目していますが、実際には親族や子供にも影響しています。
いびつな結婚をした結果、人生を選ぶ権利のない子供にしわ寄せがいっています。
結婚が難しくなっているため晩婚化、少子化も問題になっています。
個人的な意見をいわせてもらえれば、結婚で最も優先するべきことは恋愛感情や経済事情ではなく、「一緒にいることができるか」だと思います。
人間ですからクセの7つや8つはあるでしょう。
価値観も人の数だけあります。
生活サイクルだって違うでしょう。
それらすべてひっくるめてつきあっていかなければいけない。
お互いを許しあい、認め合えなければうまくいくわけがないのです。
さらにいえば結婚自体、強制するものでもないと思っています。
かつては家の繋がりが重要視されていましたが、今はその必要も薄くなりました。
したい人だけすればいい。もっと自由な生き方が許されていい。
結婚しなきゃ子供産んじゃいけないなんてことはないはずです。
型どおりじゃないからといってお互いを責め合い、苦しめ合うのをやめませんか。
もう型にはまった生き方ができる時代じゃなくなっているんですから。
自分はLGBT文化に触れる機会が多く、様々な人間関係のありかたを見てきました。
ネットなどをきっかけに付き合ったり、同棲しはじめた友人もいます。
いろんな人がいていいし、他人の邪魔をしない限りだれもが幸福を追求していいはずです。日本は幸福を追求する権利が認められた国なのですから。
ルールにとらわれて、大切なことをないがしろにしてはいけない。
本当に大切なことは、人が生きやすい世界を作ることです。
いかに今を良くするか、これからを良くしていくかのはずです。
私は古いルールや常識にしばられることなく、笑顔を増やす生き方がしたい。
人として、できるだけ多くの人が生きやすい世の中を目指すべきだと思うのです。
不幸に塗れた世界よりも、幸福であふれた世界が見たいのです。
悲しみよりも喜びの多い世界に生きていたいのです。