就職氷河期と恋愛とAIと、そして日本の未来。
今回はお気に入りのブログから、記事を紹介します。
ニャートさんの記事は時々読ませていただいています。
価値観や視点にいつも共感していましたが、面白いことに性の考え方まで似ている。
性別などの属性を超えて、その人個人を愛する。 そういう恋愛がしたいと思った。
挿入は要らない|自分の中の、同性愛と性行為についての考察 - ニャート
なぜか自分は昔からセクシャルマイノリティな方々と縁があった。
前の恋人はバイセクシャルだったし、知人にゲイもレズビアンもいる。
今でもたまに会う先輩は性転換している。
LGBT向けサービスに関わったこともある。
そのせいなのか、それとも自分がそういう価値観だったから縁が出来たのか。
どちらが先かはよくわからないが、人を愛することに性差は関係ないと思っている。
自分自身はどちらかというとノーマルだが、それはたんに異性が好きなだけだ。
少し脱線したが、こういう理由もあって、勝手に親近感を覚えている人なのだ。
それで、今回の記事も全体的に同意できる記事だったので、応援の意味を込めていくつか言及したい。
私は、失われた20年の後は、おそらくAIなどによる産業革命的な激震が来るのではと思っています。
就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ - ニャート
自分は激震と呼べるレベルになるかどうかはまだ不確定だと考えている。
なぜなら、そうなることを予測して、ベーシックインカムなどのセーフティネット実現のために動いている識者がいるから。
それに、自分やニャートさんのように、
来たるべき激動を今度こそ乗り切りたいのです、みんなで。
就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ - ニャート
新しい価値観を模索しましょう。 「稼げる」かどうかが自分の全評価を決める価値観に抵抗し、稼げなくても誇りを持って生きていける価値観を創造して広めていきましょう。
就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ - ニャート
こう考えている人たちがいるから。
まだ希望はあると思うのです。
2020年から先、AIの実用化が加速することが予想されます。
そして完全に人間の仕事がいらなくなるまでの間、混乱は続くでしょう。
すでに若い人たちは「労働力としての人間がいらない時代」に適応してきています。
それが「働かずに生きていく」「ミニマリスト」ライフスタイルブームの理由でしょう。
ただ、それでも当面は資本主義経済が続きます。
働かない生き方が市民権を得るまでの間、お金を稼ぐ知識は多くの人にとって生きるために必要です。
また、その後に主流になるであろう「評価経済時代」を生きるためにも「価値を生み出す能力」「信用される能力」は必要だと感じます。
結局のところ、それらはすべてお金を稼ぐために必要な能力と同じです。
今必要なのは、これからを乗り切るためのお金の知識。
そしてその後の時代に適応していくための教育、ニャートさん風にいうなら「価値観をアップデート」させるためのコンテンツなのではないかと考えます。
すでに評価経済の中で生きている人も増えてきています。
YouTuberやブロガー、クラウドファンディングで生きるアーティストたちはそのハイブリッドといえるかもしれません。
ニャートさん、いつもありがとう。
これからも良質な記事を書き続けてください。
すべての人が、それぞれに違った形の幸福を追求することが認められるように。
自分たちの活動が、より良い未来を作ることを願って。